『STAR DRIVER 輝きのタクト』綺羅星十字団・秋の総会

とき  15:00開場 / 15:30開演
ところ 品川ステラボール

開場前、結構な列が出来てるなあと思ってましたが、約800人だったそうです。(高木俊さんのブログより) 200後半の番号をもらったときは、えっ…って思ったけど、それなりに若かったようです。ちょっと左側とはいえ前のほうの席取れたしな。


配布物は試写会の時に貰ったのと同じリーフレットとステッカー。あとチラシ。
ロビーは物販とかグッズの展示とか。トートバッグとかTシャツとかネタとしてはかなりほしかったんだけど、お値段的に厳しくて。てことで、お手ごろなマクロファイバーハンカチ×2を買いました。9nineのCDを予約すると9nineのサインが付いてくる〜っていうキャンペーンもやってた。
  
お馴染みのコスさん達の撮影大会も開かれておりました。中の人は試写会の時と同じなのかどうなのか。女生徒は髪型的にワコじゃないよなあ。ホールの中にはタウバーンがいました。こちらも撮影大会になっていた。

開演〜司会登場

OP音楽に乗せて、今までの名場面集(MAD)のような映像が流れ始める。そして最後にタイトル「『STAR DRIVER 輝きのタクト綺羅星十字団・秋の総会」と出る。拍手。司会が登場。司会の開口一番「綺羅星★!」に対し、「「綺羅星★!」」といきなり客席ノリが良い。司会もよかった〜と喜ぶ。「銀河アナウンサーの○○(すみません名前覚えてないっす。よ…なんとかさん)です。みなさん、今日は友達とではなく一人一人来ていますよね。ノリがわからないかもしれないので、言っておきます。やりたいだけやってください!今日は綺羅星十字団・秋の総会なんですから。皆さん、自分は綺羅星十字団の一人だという自覚をもってやって下さい! 今さっき、既に皆さんきちんと綺羅星を返してくれましたが、乗り損ねちゃった人もいると思います。ということでもう一度やりましょう。綺羅星★!」「「綺羅星★!」」といったようなノリで。「スタドラ、ちょっと面白すぎますよね。色々アニメを見てますけども、こんなにも真似したい!と思わされる作品は最近なかなかなかった。」
司会は、日テレの方。あまりにスタドラが好きで、好き好き言いまくっていたら、TBS番組のイベントに呼ばれてしまったとのこと。確かにもう、付け焼刃とか、わざわざ予習したって次元じゃなく、スタドラすきーな方でした(笑)。話を回すのも上手かったし、なによりご自身がとても楽しそうだったので、よい司会さんだったと思います。敢えて言うなら、語りすぎるのが玉に瑕?私的には全然おっけーだったですけども!

声優登場

前方のスライドにキャラ絵とキャラ名と声優名が映し出されながら登場する。全員挨拶は綺羅星。客席も復唱する。
一人目、ホンダ・ジョージ役の高木俊さん。「綺羅星のポーズに腰が入ってますね〜」と司会につっこまれる。
二人目、ゴウダ・テツヤ役の杉山大さん。杉山さんはこういったイベントに出演するのが初めてとのことで、高木さんに「彼は緊張しすぎてて今ゼロ時間になってます」とおちょくられる。司会に「今の気持ちは?」と聞かれ、杉山さんは「今完全に舞い上がってます。『綺羅星!』ってやりたいから出ました!」と。司会「その割には弱腰の綺羅星でしたよね?」等々。
三人目はダイ・タカシ役の赤羽根健治さん。彼だけは、いきなり掛け声を言うのではなく、「いきますよー。…綺羅星!(客:綺羅星!)ありがとうございます」という感じ。本編ではまだピンで「綺羅星!」を言ったことがないタカシ。「団員ってこんなにいたんですねえ」
進行表によると、もう一度自己紹介とともに「綺羅星!」をやらなければならないとのこと。高木「やりすぎじゃないですか?」 でも結局やる。(この時点で、冒頭の司会と2回、3人×2回と、すでに8回綺羅星をやっているという面白さ。)杉山「だいぶ気持ちよく言えるようになってきました」 司会「赤羽根さんの綺羅星はさわやかですよね。邪念がない。それに比べて高木さんのは!完全にやりたい人の綺羅星ですよ」 (この辺から高木さんはいじられ役というかオチの担当になる)

ビデオメッセージ

司会「ある方達からビデオが颯爽と届いています」
福山さんと宮野さんのビデオが始まる。二人ともノリノリというか、相乗効果でとてもテンションが高く、おかしくなる。漫才っぽかったというか、もうずーっと二人で喋り続けているビデオでした。どっちがどっちの台詞とかあまり関係ないんで、メモ取れた部分だけ書き連ねます。
『みなさん盛り上がってますかー?(耳に手を当てて間をおく)』(間のあいだに客席からは拍手&歓声)
『…おおー盛り上がってるようですね〜。何人かは綺羅星★ってやってましたねー』
高木さんの名前だけ思い出せない、間違えて言う、という小芝居を入れる宮野さん。
『秋の総会ということで。てことは季節ごとにやってるんでしょうか?冬の総会とか。鍋で。』
福山『綺羅星十字団ということで、今日はこんなもの用意してきたんですよ。(ポケットから黒いサングラスを取り出す)宮野くん用にも、ほらこれ、赤いの。(赤いのを取り出して渡す)』(客席から多分拍手)
宮野『こういうことやるなら先に言っといてくださいよ、もう!(笑)』
唐突に終わるビデオ。
「宮野がああなると福山も乗っちゃうからどうしようもない」
「彼らは十字団じゃないけど、私服的には福山君が一番十字団っぽい」
司「このメッセージビデオ、この後もちょいちょい流れます。相当量あるんで」
「やなんですけど(笑)」

綺羅星十字団 勉強会〜復習編

4人とも椅子に座る。とりあえず全般的に振り返るコーナー。
司「一話から全部見ている人〜?(客席、挙手)おお、ほとんど皆さんですね
スタドラの話をもらって、最初にどう思ったか?
高木「“銀河美少年”というワードを初めて見たときは正直意味がわからなかった。大きな声で、さも知ってるかのように叫んでますけど、心の中ではどういうことだろう?と悩んでいました。」
スタドラはロボ、学園、歌、エトセトラエトセトラ、古今東西の要素を含んでいる。最初、設定資料を読んだときは、自分には理解できないと思った。でも、アニメはうまく作っている。1話の中で、うまくそういう設定をわかりやすく説明してくれている。
杉山「綺羅星の読みは、キラボシでいいのかわからなかった。そもそも綺羅星とは何か。人の名前か何かか?と。まさか挨拶だったとは。家で、ジェスチャー付きで言う練習をした。」
スクリーンに「綺羅星十字団とは」という、設定文が書いてある画面が映し出される。それがニュースなどで使われる真面目なパネルのようだったので司会が「北朝鮮の説明をしているような気分になる(笑)」とか、尖閣諸島ネタで笑いを取っていた。2番隊 誰々、3番隊 誰々みたいなリストを使っての説明もあり、ぶっちゃけ私はここで初めて「あーそういうことだったんだ〜」十字団の構成を知った。なるほどね…。
「キャラなどの設定については自分達もざっくりとしか聞いていない」
「現場でも統制されている」
「でも石田さんだけは全部知ってそうですよね(笑)」(この時司会が「流石だ黒田官兵衛…!」と言っていたのだがどういうことだろ)
「僕、大人銀行大好きなんですよー」
隊の特徴は?
「第5隊 フィラメント。男臭い。汗臭い。他の隊に比べて友情がある。硬派な感じ」
「大人銀行。一人一人が何考えているかわからない。」
それぞれのキャラについて
画面に学生時のキャラ絵・十字団時のキャラ絵・サイバディ絵、名前・コードネーム・サイバディ名が映し出される。
「ジョージ。ボクシング部。趣味はランニング。」「お前はハムスターか!ってくらいは走ってましたもんね」「ボクシング部だとわかるようにちゃんとグローブをひっかけて走っていた。お腹を出している。見せたいんでしょうね。」「絵だけ見ると、衣装的に、確かに美少年アイドルグループにも見えなくもない」
杉山さん、「コードネームはテリオートで…」と言い間違えてしまい「すみませんてんぱってます。」「テツヤ。バイク乗り。ノーヘル。」司会「杉山さんご自身はバイク乗りだったんですか?」杉山「昔はそうでした。でも、女の子にキスされてひゃっほう!っとなったことはない」
「タカシ。見た目は気弱なんだけど、実はそうじゃない。3話の『みなさんこっちです』という台詞は『もっと歌のお兄さんみたいにさわやかに言ってください!』とダメ出しが入った。負けたのにニヤリと笑ったりして、謎の人。設定絵だけ見るとモブっぽいが、動くと美少年」
敗因を突き止めよう!
司会「さて、皆さんおわかりかと思いますが、ここにいる3人の共通点。それは、三人とも負け犬ということです!」
高木「でも僕が『銀河美少年』という単語を一番最初に世に知らしめたんですよ!とても重要!なのに、アフレコでこの台詞を言ったとき、後ろでみんな笑うんですよ」
以下、「それぞれの敗因はなんだったのか?」ということをみんなで考えるコーナー。なんたって総会ですから。負けた悔しさを晴らすための分析。プロ野球ニュースみたいに。
1話のサイバディ対戦シーンのVTRが流れる。
「貴様、銀河美少年かあー!」で拍手が起きる。ぼこぼこにされているシーンでは高木さんが「見ないでー。見ないでー」と言う。
高木「チョップでやられる。他のみんなは技でやられてるのに、ジョージだけあんな軽い攻撃でやられてしまう」司会「でもかっこいい戦闘シーンですよ!カラオケボックスで朝まで繰り返し見たいくらいこの戦闘シーンはかっこいい」「敗因は、情報がなかったこと。知ってれば準備のしようがあった。」「ジョージはやれば出来る子」赤羽根「大人銀行から言わせてもらえば、あれはない(←あまりにしょぼい戦いだった、のニュアンス)」高木「1話だったからしょうがない!必要な存在なんですよ。皆さんの心には一番残っている存在のはず」

  • ビデオメッセージ

先ほどのサングラスを装着して「綺羅星!」で始めるお二人。「ジョージの敗因は?」という同じテーマで話を始める。何故か(高木)俊さんを「フンさん」「福建省のフンさん」などと言って高木さんをもてあそびまくるお二人。
「敗因は、中の人の問題です」「あはは、チャックの問題?」「高木俊が…」「あっ今初めてきちんと名前を呼びましたね!」「とにかく、中の人がいけない。ジョージはなにも悪くない。それに『銀河美少年』というとても重要な単語を残す人物。」
2話のVTRが流れる。
司会「タウバーンに膝を付かせている。1話より進んだ。ベニオに舌打ちされている。さっきは舌を入れていたというのに!…あ、すみません、今の発言引きましたか?」「あの体勢、どう見ても腹筋が割れる通販器具に見える」杉山「敗因。はしゃぎすぎ。はしゃぎ過ぎるなと言っているが、はしゃいでるのは明らかにこっち。」

  • ビデオメッセージ

福山「1話と2話で王道な流れ。1話は剛で、2話が速。ところで杉山さん、生きてますかー?」宮野「生きてますかー?」「あははは!」福山「杉山さんはシャイボーイ」宮野「杉山さんは動物好き」
「『Yes, Yes ,Oh Yes』は台本を読んで爆笑した」「敗因は、必殺技を持っているというデータがなかったことと、操られていたこと。」
「あの二人はすごく適当に喋ってますね」
司会「杉山さんは動物好きなんですか?」
杉山「以前ヤギを飼っていた。(会場全体どよめく)本当はフクロギツネという動物が欲しかったのだが、ペットショップに行ったらチョロチョロと可愛いのがいて、思わず買って帰ってしまった。それがヤギ。家の中で飼っていた。店の人には、そんなに大きくならないと言われていたが、あっという間に大きくなって。流石に飼い続けることはできないので、牧場のほうに引き取ってもらった」赤羽根「だいぶ話がそれてますよね(笑)」司会「いや、わからない。テツヤがこれから動物使いとして再登場するとも限らない」
3話のVTRが流れる。
司会「一番善戦している。背中をべったり地面につかせている。」「きちんと特技で戦っている」赤羽根「物語のセオリーを崩せなかったのが敗因。背中をつかせたところで、待たずにすぐトドメを刺していれば勝てたのに。でも、負けたともいいきれない。最後にフッて笑ってましたからね」

  • ビデオメッセージ

「タカシ。ワタナベ・カナコに揉まされていた…」「揉まされていたってちょっといやらしくないですか響きが(笑)」「いやいや。すみません僕ら結構いい年なんで。(セクシーな感じのシーンは)嫌いじゃないです(超笑顔)」「秘密がありそうなキャラ。あの含み笑いの意味は!?」
福山さんが「委員長が…」と喋っているところで、画面下に『正しくは委員長ではなく議長です』とテロップが出る。
「戦闘後に来たのがトップだった。今までの二人と違って。印持ちとか言ってた。」「印ってなんですかね?」福山「蒙古斑蒙古斑なら自分も持ってる!蒙古斑がアフリボワゼー!ピカー!」「結論。本当に負けたのはジョージだけ。」
高木「うるさいわ!」司会「でも、00でも一番最後まで残ったのはコーラサワーでしたから!ジョージはそのポジションなんだと思います」赤羽根「ギアスだとオレンジみたいな感じなんですね」(会場沸く、拍手) 司会「きっと今溝の口で戦ってるんですよ」高木「(笑)」

綺羅星十字団 勉強会〜アドバイス

司会「タクトとスガタのことを知ることが、十字団の今後に繋がるのではないかということで、例のお二人から上から目線のVTRが届いています」
福山「スガタは、あのシーンで好きになりました。1話で朝ごはんを3人で食べていて、いきなり『ファーストキスはしたことある?』『人工呼吸はキッスに含まれると思う?』って聞くところ。嫉妬ですよね!」宮野「ね!」福山「爪噛んでね!悔しがってるわけですよ」「自分が守りたい女の子だったわけですから」
「タクトは『It's a ぺンチ、ピンチ、パンチ』が面白い」宮野「福山さん、これ聞いてずっと駄洒落言ってるんですよ!」福山「駄洒落じゃありません。これは、韻。ジャパニーズ・セイ・韻。」宮野「視聴者の方から言われたんですよ、『あの三段活用、さすが宮野さんだと思いました!』って。僕じゃないですから。台本に書いてあったことですから!アドリブじゃないです!いや、勿論僕の言葉だと思っていただけるくらい、言葉を自分のものに出来ていたということなので、いいことなんですけど…」
「皆さん5話まで見たということで。ここまでの所で1番のシーンと言ったらあそこでしょう」「ええ、あそこでしょう。アレ!」「アレ!」
司会「ということで、お二人が言う一番とはどこシーンなのか、皆さんに当ててもらいましょう!」
高木「貴様、銀河美少年かー!」
杉山「ベニオとテツヤのキスのシーン」
赤羽根「ガラス越しのキスとかもいいんですけど…5話の最後。とても楽しんで見た。桑島さんがこんな演技するんんだ!と」司会「スタドラはキスフェチ過ぎますよね。ちなみに赤羽根さんはガラス越し、ありな人ですか?」赤羽根「高校生の時だったら、アリだったと思います。今は恥ずかしくてできないけど!」
司会「ちなみに自分は、『やめてよ。…ときめくじゃん』が好き」

  • ビデオメッセージ

正解は、2話のベニオとテツヤのキスシーン。福山「本番前に監督が『日5ということも考慮して作っていきたい』と言っていた。なのにあのシーン!杉山さんが、自分の手の甲を使ってキス音をやっているところを見て、僕、ゾクゾクしました(ハート)」「素晴らしいテイスト。技を感じました」「小中高生に“ああ〜学校っていいところだなあ”と夢を与える素晴らしいシーンだなと」
「スタドラは邪道と王道のバランスがうまくとれていると思う」
ということで問題のシーンを見てみましょう〜。大音量・大画面でくだんのシーンを見せられる。ここを大人数で見るっつーのはなんともいえなかった(笑)
司会「みなさんの好きなシーンはどこですか?」
赤羽根「さっきも言ったけど5話。本当に好き。いい意味で裏切られた。見とれてしまっても、ギリギリで我に返って応戦したりするものなのに、それすらなく。そのまま切られてしまったと言うのが。」
杉山「シーンではないが、空や桜がとても綺麗。住んでみたいと思わされる。」
高木「5話。ブロマイドが沢山貼ってあるのが面白い。学校で、いいんですかあれは?」「それを言ったらあの学校は窓ガラスがキスマークだらけ」

6話上映

ここで6話の上映会。ちょっと音量が大きすぎたようにも感じました。このタイミングでイベントがあって先行上映ってことは、きっとなんかある回なんだろうなー、伊藤さんもそのようなことを呟いていたしー、と思っていたのですが、その通りでした。物語が動いたー!

9nineの生ライヴ

上映が終わると、9nineが登場。EDを披露。歌った後にはインタビュー。歌が始まった時点で17時を回っていたため、私は時計ばかり気にしていたので、あんまり聞いてませんでした。
9nineがはけた時点で17時10分。後の予定が控えていたので私はここで泣く泣く退場しました。たぶんこのあと改めて一言ずつとかあったんじゃなかろうかー。綺羅星で記念撮影とかやってたとしたら残念すぎるなあ…。まあ仕方が無い。時間が押すのは普通のことだ。
そんな感じのイベントでした。女性の割合のほうが多かったです。「綺羅星!」っていうのが女性声になっていたからな。いやーやっぱ綺羅星やるの楽しすぎる。次のイベントも行けるといいなぁ。宮野さん福山さんのハイテンションぶりはもちろん、女性陣の話もぜひ聞きたい。(そうなのよねー今日小清水さん来ないかなーなんてちょっと思ってたのですよ)早見さんの生歌とかも聞きたい。